こんにちは(^ ^)
ヘアサロンOrchestraの大谷です。
いつもご愛顧ご来店頂き本当にありがとうございます。
当サロンの質感調整カットのお話しです。
当サロンのカットには大きく分けて
カタチを作るベースカット 5
エアリー感や浮遊感、動きを作るセニングカット 4
最終調整の似合わせやバランスを整える質感調整カット 1
の3部に分かれます。
5:4:1くらいの割合で時間調整しています。
ベースカットは文字通りヘアスタイルの「ベース」となる、
カタチを作るカットです。ココでしっかりしたカタチを作らないとおウチに帰ってからの再現性に直結します。
仕上がりにつながりますからとても重要な部分です。
セニングカットはいわゆる「スキバサミ」を用いたカットです。
近年は特にこの部分の割合が大きくなっています。
エアリー感や動きを出すスタイルが主流となっているからです。
ですがこの部分はベースで作ったカタチを「より良く」する技術である事は確かです。襟足をベースで締めた後に「より」締める、
動きを出すようにベースでレイヤーを入れて「より」動くようにセニングカットするという補助的な技術である事は変わりません。
付け加えてスキバサミにパサつくとか痛むといったイメージを持っておられる方もいらっしゃると思いますがハサミも進化しています。僕自身も20年以上美容師をしていますが昔はすけばすくほどパサつくイメージがありました。
近年はハサミも技術も進化しており、パサつくのはハサミとセニング技術の問題のように思います。
ここの違いでトリートメントの仕上がりに大きく差が出ます。
カットの時点でパサつくからです。
実際僕自身もセニングとスライドカットを要所要所で使い分けています^_^
セニングが良い場面もありますし、スライドが良い場面もあります。使い分ける知識を持ち、お客様のご要望にお応えできて支持される事が正しい美容師としてのセンスと技術と感じます。
カット後です。
カット前の状態です。
違いは一目瞭然です(^ ^)
デザインは言うまでもなく、ベースとセニング共にカットとハサミの入れ方で髪のツヤや質感は大きく変わります。
当サロンのカットが質感調整カットと呼んでいるのはその為です。
当サロンは髪を通して健康的にヘルシーな生活を過ごすお手伝いをするサロンです。
下記のクーポンでぜひご来店下さい^_^