こんにちは^_^
ヘアサロンorchestraの大谷です。
今日は当店の1番人気メニュー
「アルカリ除去」
についてお話しします。髪が1番状態が良くしなやかな状態はPH5.5~6.5の弱酸性です。
余談ですがPHとは
「水素イオン指数」と呼ばれる数値です。
ちなみに「potential hydrogen」の略です。
小学生の頃「リトマス試験紙」で濃い紺色になったり、赤くなったりと言う実験を皆様もされた覚えがあると思われます。
それに対してほとんどのヘアカラー剤やパーマ剤、矯正剤はPH8.5~9.8の強いアルカリ性です。
髪はキューティクルと言うウロコのようなモノで守られていますが、アルカリ性に傾くと髪のキューティクルが開きます。
キューティクルが開くとカラーした色味やトリートメント成分がシャンプーのたびに流出します。
色やパーマ、トリートメントの持ちや効きが悪くなります。
アルカリや2剤に含まれる髪を明るくする過酸化水素は髪をパサつかせる以外にも水分を奪ったり白髪の遠因になります。
そこでアルカリ除去です^_^
まずはヘマチンと言われる物質でPHを下げます。
それが髪の病院開発のヘマKです。ヘマKはPHを下げる、薬剤の効果を止める、消臭効果など髪を正常な状態にする効果があり、悪い事なしの商材です。
カラーの場合、当サロンではカラーした頭皮に20倍希釈したものをかけてその後10倍希釈したモノを混ぜた髪の病院のダナエシャンプーで「ヘマチンシャンプー」をしてしっかり効かせてます^_^
ヘマKで髪に良くないアルカリや過水を除去します。
その後にキトRを塗布します。キトは「キト酸」のキトです^_^
キトRにもアルカリを除去する効果あるのとキューティクルを、
「優しく」閉じる効果あります。
この「優しく」と言うのがポイントです。
髪のキューティクルはあまり急激に閉じると過収斂(かしゅうれん)と言って、表面がシワシワになって手触りの悪さに繋がります。
過収斂すると直すのホント大変です(涙)
ですので当サロンでは20倍→10倍と徐々に濃度を濃くする事で過収斂を防いでいます^_^
アルカリ除去することによって髪のパサつきや乾燥を防ぐ、カラーの色味やトリートメントを長持ちさせ、色落ちのしにくさを実感します。いろんなメーカーのヘマチンとキトサンを試しましたが髪の病院のが一番効果ありました^_^
下記クーポンでぜひお試しください^_^