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当サロンのトリートメントについて^_^その2

2023年2月3日更新

こんにちは。
ヘアサロンorchestraの大谷です^_^

今日は当サロンの「得意分野」であるトリートメントの
具体的な施術についてお話しします。
前回のブログ記事と併せてお読みください。

一般的にほとんどのサロンのトリートメントは外部補修トリートメントです。
人間のカラダに例えると皮膚にあたる部分をコーティングして見た目をキレイにすると想像して下さい。
人間の体もまずは丈夫な「骨」があり、そこにしっかりした「肉」がつき、それを包む健康的な皮膚があって初めて健康体と言えます。
当サロンのトリートメントは健康的で安全な商材で内部から補修構築していくトリートメントです。

先日のお客様の仕上がりです。

当サロンのトリートメントについて^_^その2_20230203_1

施術前の状態です。

当サロンのトリートメントについて^_^その2_20230203_2

この方も当初はトリートメントしても効果を感じない状態でした。
髪が少しずつ確実に成長しています^_^

施術は髪の内部にタンパク質などの栄養素を運ぶのは「水」です。初めに水を吸いやすい髪にする為、キューティクルを開きます。
その後トリートメントを揉み込んでいきます。
揉み込むにもキューティクルの方向を意識します。
それによって仕上がり変わります。
その後ヘアキャップをして、シャンプールームで寝たままドライヤーで加温します。これを「蒸し加温」と言います。
このような状態になります^_^

当サロンのトリートメントについて^_^その2_20230203_3

蒸し加温することによって髪の中で「疎水状態」になります。
髪の内部に栄養素が入りやすくなると考えて下さい。

その後過去の記事で説明したアルカリ除去をします(当サロンのアルカリ除去についての記事をご参照下さい)
この場合カラー後の場合はヘマチンとキトサンの20倍10倍と濃度を徐々に落としていきますが、カラーやパーマをしていない場合はいきなり10倍を塗布して時間を置いてしっかり効かせます。
10倍からかけるのはPHが上がっていないからです。

その後キレイに流してアウトバスをつけて仕上げに入ります。

髪には神経が通っていません。皮膚をケガすると少しずつ自然と回復しますが、髪は一度ダメージすると自己回復しません。
その為いかにダメージをさせないかと安全な商材でムリをせず、健康的に外部から補修していくかが美髪になるカギになります。

美髪になると自分の髪が好きになりますし、自信が出てみんなに見てもらいたくなります^_^

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